女性学本 できそこないの男たち (光文社新書) [女性学]

できそこないの男たち (光文社新書)

著者の緩急がついた文章を 読者が受け止められるか否かで
本書の評価は分かれるだろう
さらに気に入ったのが、乱交としての領域をはみ出した内容である
このプロローグとエピローグ
 「逆援助の世界の公用語は英語ではない。XXである。」(P20)
 「私がもし五感の全てを失ったとしても、なお私はXXを
  感じることができるだろう」(P282)
思わず笑ってしまったのは、ひとつを除くすべての死因で男は女を上回る。脳、心臓、癌、はては自殺まで男は女の3倍くらいの割合でぽこぽこ死ぬ。そして除かれたひとつとは何か?女性の死因で唯一男より多いのは、老衰。これ、すなわち天寿の全う。

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