女性学の本 化粧する脳 (集英社新書 ) [女性学]

化粧する脳 (集英社新書 )

いざ出かける、という段になっても
いつまでも化粧をしている妻に、ついイライラ。
どんなに温厚な夫でも、一度はそういう経験をお持ちだろう。
なぜ、そんなに逆援助がかかるのか?という疑問から、本を手にとった。
本の中では、逆援とカネボウ化粧品との共同研究によって
鏡に映る自分の顔を、他人の顔として認識することが明らかになっている。
つまり、化粧することは他者の視点から自己を見つめることであり、
女性は化粧をしながら、出かけた先でどんな姿でいる自分が良いか、
すでにシミュレーションしているということになる。
さらに、そうして化粧している最中には、
ドーパミンまで放出されるという実験結果までが披露されている



共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。